進捗管理を効率化！Excel数式での自動転記の方法

INDEX: 指定した範囲からデータを取得します。
MATCH: 条件を満たすデータの行番号を検索します。
IFERROR: エラーが発生した場合は空白を返します。

投稿日: 2024年11月30日

概要

日々の業務で煩雑になりがちな進捗管理表の更新作業を、自動化する方法をご紹介します。
今回は、見積台帳から進捗管理表へデータを効率よく転記するためのExcel数式を作成しました。
この数式を使うことで、手作業で転記する手間を省き、エラーを防ぐことができます。

「見積台帳から進捗管理表にデータを転記するときに、機械番号や区分（工事とか部品）に応じて、日付を自動的に振り分けてくれる数式って作れるかな？」

以下の数式を使用すると、自動的にデータを転記できます。

=IFERROR(INDEX(見積台帳!$C:$C, MATCH(1, (見積台帳!$B:$B=A2)*(見積台帳!$D:$D="工事"), 0)), "")

=IFERROR(INDEX(見積台帳!$C:$C, MATCH(1, (見積台帳!$B:$B=A2)*(見積台帳!$D:$D="部品"), 0)), "")

**数式の解説**:

今回の数式で、進捗管理表の更新作業を効率化する方法をご紹介しました。
この仕組みを導入することで、ミスを防ぎ、作業時間を大幅に短縮できます。
ぜひ一度試してみてください。次回は、この数式を応用した新しい方法もご紹介したいと思います！